好きなドラマなどで役者さんが”スラスラ~”とタイピングしているのを見て「私もこうなりたいな~!」と思ったことありませんか?
私は原子力発電所を乗っ取ろうとしているサイバー犯罪者と、ホワイトハッカーがハッキング対決するような形で、コマンドを打ちまくるのを見てカッコイイなと思ったことがあります。
といっても、タイピングがもの凄く速いので、あそこまではなれないなと思っていますが、慣れてくると、急ぎのときほど自然と指が速く動くので、知らない間に出来るようになっていて、「おっ!自分でも出来るじゃん!」と思ったりするものです。
ちょっとした文書をつくるにしても、プログラミングをするにしても、必要となるスキルのひとつが“タイピング”
プログラムの大半をコピペして、微調整するというレベルでいけるときもあるのですが、ソースコードを書くにあたって打つのが速いに越したことはありません。
ちょっとした修正だったとしても、反射的に文字が打てるか打てないかでは、ストレスの掛かり方が違いますからね。
そこで今回は、特に意識しなくてもタイピングできるようになるまでの3ステップをお伝えしていきます。
指を置くポジションを心得るべし
Fのところに左手の人差し指、Jのところに右手の人差し指を置き
これを認識できるようになることで、どこに手があったとしても人差し指をここに戻せばポジションが整うという型を身に着けるられると、どこに何のキーがあるのかを認識できるようになります。
このポジションを抑えるだけで、
と思うところですが、
指がどこにあるかわからなくなったときにも、
いまどこに指があるのかを判断できるようになるために必須の要素
どうやって手をずらしていくかを身につけるべし
先ほどは、最初に構える位置をどこにするか学びました。
次は、
それをつかめたら、
自分の名前を入力したり、簡単な文書を打ってみたり、
最初はキーボードを見ながら練習して、ある程度慣れてきたら目を画面に移して打ってみるということをやっていく内に見なくてもよくなっていきます。
もちろん、人差し指をFキーとJキーに戻すということは忘れずに!
自分のペースで着実にやっていきましょう。
「こうしなければならない」を捨てるべし
意識するべきは“守破離”の原則で、基礎は大切にしつつ、
絶対に外さないこと(守ること)を決めて、
守…人差し指を最初に置く場所
破…上のキーと下のキーに指をずらした時の位置
離…すべてを習得して自分のスタイルへ
守るルールは守りながら自分らしい形をつくるというのは、
おまけ:好きなタイプのキーボードを選ぼう
これは、私も仕事としてパソコンを扱うようになってから気がついたのですが、作業をしていると当然、長時間触っていることもありますので、キーを叩いたときの音や触感が自分にあったものじゃないと、だんだんストレスになることがあります。(私が敏感なだけかもしれませんが。笑)
ノートPCだと選べないですが、自宅や事務所で作業をするときくらいは、外付けのキーボードを使ってでも自分の感覚にあうものを使うようお勧めしています。
選定のポイント
そこで、私が普段やっている選定ポイントを3つ上げてみました。
ぜひ参考としていただければと思います。
【1】テンキーの有無
【2】カチカチ音が少ない
【3】キーのへこみ方がソフト
【1】テンキーの有無
「キーボードの右側にテンキーがついているかいないか」というのがポイントです。
私の場合、数字を打つときはテンキーがあると楽で、テンキーもブラインドタッチで打っています。
※5のところに出っ張りがあるので、そこに中指を置いて、人差し指を左側、薬指を右側で使うというような形です。
多くの桁数を打つ場合に限りですが、そういう場合にはテンキーを使った方が扱いやすいなというのが私の感覚です。
【2】カチカチ音が少ない
キーを叩いたときにする音がどんな感じかによって、耳に伝わるストレスが変わるというのが私の印象です。
あまり甲高い音がすると、ちょっと耳障りに感じることが多いので、私の場合はそういうものを避けています。
なので、量販店にいって音や感触がどうかというのを必ずチェックするようにしていて、場合によっては若干値段が張る場合もあります。。
【3】キーのへこみ方がソフト
キーを叩いたときに、キーが固く感じるか柔らかく感じるかというのがここのポイントです。
私の場合はキーが固いと、指が疲れてきてしまうので、なるべく柔らかいものを使っていて、これも量販店でチェックしながら選んでいます。