システム開発(プログラミング)を仕事にしようと思う一方で、初心者の状態からどれくらいの期間で習得できるものなのかというのは気になるところかと思います。
もちろん、言語の種類によっては習得期間に違いが出ると思いますが、実際に教えたときの記録が残っていましたので、参考までに公開しようと思います!
学んでつくり終わるまで、
※今回は、とっかかりとして分かりやすいVBAを採用しました。
【初級編】四則演算ができる入力フォーム
教育時間…1時間
作業時間…8時間
【中級編】CSVの内容を、一定の順番で別表に反映させるマクロ
教育時間…1時間
作業時間…24時間
【上級編】CSVに入ってる検索キーワードを基準にグループ毎に
教育時間…1時間
作業時間…48時間
初級編
教育時間…1時間
作業時間…8時間
まず変数とは何か、定数とは何かといったことや、条件分岐、
その上で、数字を入れて演算記号(+-×÷)を押すと、
—(補足)—
VBAだとフォームもすぐつくれますし、
その結果、正常処理対応4時間、
最初は”プログラムを書くこと”で精一杯になるので、
ただ、ファーストステップとしては十分なのですが、
0で割ったらどうなるのか、
“エラー発生=NG”ということではなく、”エラー発生=新たな
※もちろん、リリース後に発生した場合はこうもいかないですが…
ちなみに、人間ダメ出しされて勇気を挫かれると、
落ち込むということはパフォーマンスが発揮しにくくなることに直
初心者の方も入って仕事をするというときには、関わり方や、
中級編
教育時間…1時間
作業時間…24時間
ここではCSVとは何かということからスタートしました。
データを提供されるときによく見かけるフォーマットではあります
データがカンマ区切りで入っていること、データの並び(
例えば、売上個数のデータをA列に置いていくとか、
ここに出力すればいいというのが目で見て分かるので、配列の概念を考慮したデータの整理方法や処理方法を学びやすいです。
また、CSV形式を扱えるようになると、簡易的なデータベースとしても扱えるようになりますし、システム同士でデータ連携するときにもよく使われるので、いろんな場所で転用することが可能になります。
これもまた良い点ですね。
さて、肝心の作業時間ですが、24時間(3稼働日程度)
処理速度を考慮することや、ソースのきれいさはまだまだという点があったものの、プログラミングはしっかりこなせるようになってきたので、いい習熟度で進んでいるなという印象でした。
上級編
教育時間…1時間
作業時間…48時間
最後の課題として、CSVデータ(レコード)に入ってる、
イメージは下記の図の通りです。
キーワードを元にどうやって反映箇所を特定するかで悩む場面があ
VBAの場合、
ただ、記録されたすべてのコード(ソース)
あとは、ここに入った数字をAccessやSQL Serverといったデータベースに取り込むといったこともできますが、こういったことはマクロの記録では当然出てこないので、ライブラリの参照手順や、ドライバの接続手順などを調べて自力でソースを書けるようになりましょう。
データベースを操作するSQLまで理解が進めば、たいていの仕事はこなせるようになると思います。
まとめ
プログラミングってどうやるの?
ここで基礎を掴むと、他の言語を扱うようになったときにも、
このレベルの基礎に関しては、
もちろん、