ChatGPTに『年収1,000万円までの道』を小説にしてもらったら、自分にも出来るヒントが生まれた

「プログラミングを学んで高い年収を目指したい!」

そう思う方は多くいらっしゃるかと思いますが、実際にどういうステップでそこを目指すかとなると、いま置かれている状況などによって変わってくるかと思います。

また、ちょっとググってみたり、話を聞いたりしてサクセスストーリーを見つけてみても

あなただから出来たんじゃないの?

と感じるものも多くあります。

そこで、ChatGPTなら一般的に慣らした参考情報、つまり王道が導きだせるのではないかと考え、ChatGPTに聞いてみるという試みをやってみました!

出てきたアウトプットから様々な妄想が拡がるような内容となりましたので、ぜひ楽しみながらご覧いただければと思います。

タイトルは『変革のコード』

作成するようお願いして、まず出てきたタイトルが『変革のコード』

なんだかそれっぽいタイトルになって、どんなストーリーになるんだろうとワクワクする。

この「変革」には、自己変革という意味が包含されてるのかな?
追ってみてみよう。

第1章:定年までの長い日々

「煙草の匂いが立ち込めるオフィス」は現代だと相当少ないだろうし、昭和の高度経済成長期を参考にストーリーをつくったように思えるものの、30代以前の人からすると、分煙していない事務所をイメージする方が難しいだろうから、別世界での出来事として想像をふくらませると面白い。

人物的な側面から見てみると、ハードの保守をする人か、何かしらの営業をしている人なのかと想定。
いずれにしてもソフト開発からは縁が遠い人なのだろう。

また、『これで本当に良いのだろうか』という不安は、若い頃ほどよくある話だし、いろいろな経験に投資するタイミングがきたものと思われる。

ここで

少しでも動こうとするのか

モヤモヤ考えて何もしないのか

とでは、5年10年経ったときに雲泥の差となるので、「少しでも気になる」ということであれば挑戦してみることが大切になる。

第2章:初めての一歩

第三者からの声がけがきっかけで心の琴線に触れる物事に出会うというのはよくある。

●友だちに誘われて野球体験に行ってみたらメチャクチャ楽しく、友だちよりも上達して甲子園の常連校にスカウトされる程の実力になった。

●水族館で見たサメの泳ぐ姿が軽やかで、その姿から「自由の魅力」を感じ、夢中になって見るようになった。

「行ってみた」もしくは「やってみた」などの行動と体験が大切で、体験がないと何も生まれない。

よく「行動することが大事」という言葉を耳にするが、「体験を通じて何を感じたか」を実感することが最重要。

そのファーストステップとして『行動』というのが必要なわけだが、ゴールは体験から感情を得ることを意識しておきましょう。

第3章:難関の先に

最初からJavaだったら心折れそうになることもあるでしょうけど、「名前を聞いて戸惑った」というところから考えると、予備知識があった可能性が高い。

1.プログラミングスクールに行くなど、大きな一歩を踏み出す前に飛び込む前に自らやってみて、プログラミングに興味を持てるか確認する

2.確認できたら、本格的に学ぶためにプログラミングスクール選びをする

という行動プロセスは王道のようにも見える。

さらに、

●それを覚えるとどんな仕事が出来るようになるのか

●年収はどこまで狙えるのか

という点までイメージ出来ると、さらなる希望になるので、事前に情報を仕入れておけるとモチベーションがつづく。

第4章:夜更かしの日々

仕事をしながら別のことに挑戦するというのは、生半可な理由ではつづかない。

私は仕事をしながら、ある大学に通信で在学していたことがあるのだが、卒業できる割合、なんと2割以下
ストレート(編入で2年在籍、または通常入学で4年在籍)で卒業できる人となると、1割前後という状況を聞いて、卒業するのが当たり前と思っていた私は衝撃を受けたのを覚えている。

何がモチベーションを分けるんだろう?

それを考える期間にもなったある日、同じ時期に入った人と何人か話したことがあったが「学位が欲しいから」という理由でやっていた人は、気づいたら全員いなくなっていた。

その先の何が欲しいのか、どんな状況を目指しているのかが見えていなかったんだろうというのが、私の仮説だ。

一方で私はというと、幸いストレートで卒業できたのだが、私がつづけた理由は「好きな分野の知識をどんどん得たい」ということだった。

それに魅力され、あっという間に卒業を迎えたというのが自分自身の感覚だったが、話を戻すと…

プログラムの世界に魅了されて知識欲が湧いてくると、失敗しようが何しようが何も気にならず取り組める。

寝る時間が短くても、馬力で何とかこなすという場面も出てくるだろう。

「好き」というメンタリティーは、何事にも変え難いモチベーションになるので、ここで「プログラミングじゃなかったかも…」と思ったとしても別の分野で探せばいいし、そもそも別視点から考えると「好きなことをやる」ということに囚われる必要もない。

「好きなことをやる = 正しい」に世の中囚われすぎている

「好きなことをやる」ということに恵まれれば越したことはないが、「好きなこと」を見つけられることの方が稀であって、そこに囚われすぎてしまうと目の前で取り組むべきことも手につかなくなってしまう。

目の前にあることを一生懸命やるだけでも、思いがけない違う道が見えてくるので、手を抜かず丁寧にやることだけでも、未来は切り拓ける。

第5章:はじめての成功

プログラミングスクールによっては、就職支援をしてくれるところもあるが、仮にそういう支援がないところだったとしても、いいアプリをつくればオファーを受けることもあるでしょう。

最近ではGithubでソースを公開したり、ポートフォリオからWebサイト制作の実績を公開することもできますからアピールの場は豊富にあります。

兼業できるくらいの仕事を受けながら、システム開発やWeb開発の世界がどのようなものかを体感し、転職するかを検討するのもいいでしょうし、兼業せず転職にかじ切りするのもいい。

ちょっとした興味からはじまったプログラミングで誰かに喜んでもらえるサービスやWebサイトをつくれるようになったら、仕事冥利に尽きますね。

第6章:転職の決意

ChatGPT小説では、ここで転職することを決意したようで、新たな決断に期待と不安がひしめいているようです。

若くて失うものが少ないときだと、多少年収が下がるところからスタートして「数年後に挽回する!」と期待する一方で「本当に出来るかな…」と不安に思ったり、家族がいる状況での転職で、将来的な年収アップを期待する一方、家族との時間が減って困らせないかなど、いろいろな不安が出てくることでしょう。

「まずはやってみる!精神」と「未来への目標設定」で克服する

「まずはやってみる!精神」で取り組む

やる前からの不安は、目の前のことに全力で取り組み、スキルが身についてくれば徐々に減っていきます。

例えば、入った会社の年収が想定より低くて「どうしようかな…」と思いはじめたときには、それまでに培ったスキルセットにどれだけ自信を持っているかで交渉材料が出来ますから、在職中にアピールするなり、転職活動でアピールするなり出来るようになります。

また、「本当に出来るかどうか」という点においては、最初は出来なくて当たり前のところもあるので、胸を借りるくらいの気持ちで臨むことも大切ですし、人の目を気にしすぎているところもあるでしょうから、「やれることを全力でやる!出来なかったらゴメン!」というように大きな気持ちでいることも大切です。

「未来への目標設定」を常に意識する

とはいえ、忙しさに忙殺されて「何のためにやってたんだっけー…」と自信と目標を見失うこともあるでしょう。

そんなときのために、5年後10年後にどうなっていたいのかを常に意識できるよう、どうなりたいのか目に入るようにしておくことも大切です。

自分が目指す先、ターゲットが何なのかを常に意識できるようにしておくことで、目指す方向性を明確にしておけますので、ここはしっかり押さえておきたいところです。

第7章:新たなる戦場

現場に入ると、現場毎にコーディング規約があることや、設計書の作成規約など、ローカルルールのようなものがあることを知り、実際の現場感を肌で感じることになります。

また、扱う技術(言語やデータベース、サーバー環境など)もプロジェクトによって違ったりするので、新鮮さや(場合によっては)物足りなさを感じることもあるでしょう。

その中で、様々な技術的スキルが磨かれていくわけですが、意外と苦労するのは人間関係

ここを上手くやり抜けるかどうかがポイントになるというのは予想外に感じる人もいるかもしれませんが、対人コミュニケーションのスキルは結構大事です。

仕様の確認やコードレビュー、進捗報告など、プロジェクトに入ると人との関わりは必ずあります。

そのため、ここでストレスを抱えると、話しかけにいくのに変に気を使ってしまい、タイムロスしてしまったり、「こんな設計書の書き方だったら怒られるかなー…」と、品質とは別のところで気をもんでしまい、思ったようなパフォーマンスが出せなくなるのはよくある話なので、ここをどう上手くやるかはポイントです。

磨くスキルは技術力 + 対人コミュニケーションの両輪で

この両建てでスキルを磨いていけたら、より一流の技術者に近づいていくことでしょう。

第8章:運命のプロジェクト

プロジェクトリーダーになると、コーディングや設計はほぼやらずに、以下の内容がメインタスクとなってきます。

  • 仕様の調整
  • メンバーの進捗管理
  • 設計書やコードのレビュー

ここでどれだけ目利きが出来るようになるかは、コーディングや設計をどれだけ経験し、どれだけのスキルを身につけてきたかがものをいうので、ここをこなせる用になるかどうかが、高年収への分水嶺となります。

もちろん、高度なコードを素早く書いて、2人分以上の仕事が出来るようになることも高年収への道のひとつですが、ひとまずここでは小説の流れに沿って書いてみました。

第9章:報われる日々

「価値観」というのは、人それぞれ違いますし、何を良しとするかは、その時々で変わったりもしますが、やってきたことを振り返ってみて、何を得たことがよかったかと考えてみると、「経験」や「仲間と得た達成感」が大きいなと思うところはあります。

若いときの苦労は買ってでもしなさい

というのは、よく聞くことですが

●炎上しているプロジェクトの火消しをしたことだったり

●ちょっとしたミスが大事になったことだったり
「経験」はすべてを引っくるめて自分というものを形成してくれます。

なので、思い切っていろいろなところに飛び込んで、様々な出来事を経験として落とし込むというのは、とても貴重なことです。

ほとんどの人は飛び込まないので尚更大切になりますから、思い切って飛び込む力も身につけておくといいです。

第10章:再出発

目標としていた年収を得られるようになって、無理のない範囲で生活を安定させることが出来るようになると、挑戦に対するリスク許容度が変わってきます。

これを許容範囲内に収めておけば、いろんな挑戦に巡り会えるようになるので、貯蓄や投資を通じて安定基盤をつくっていくことも大切です。

もちろん家族を持つようになったなど、ライフステージが変わることでもリスク許容度は変わりますが、安定基盤づくりは早いに越したことはありません。
着実につくっていきましょう。

私の場合は、仕事が激務すぎてストレスとなり、夜遊びに行っては散財した時期もありましたが、いまとなってはいい思い出です。

あとがき

成長は踏みとどまったら終わりです。

歩みを進めるのもしんどかったり、大変だったり、勇気をくじかれることもありますが、疲労をしっかりリカバリーしながら、一歩ずつ前進していく。

高年収を求めてより豊かな人生を目指すのであれば、歩み続けなくてはいけません。

「壁をぶち壊す」というのは、普段やっていることとは違うことをして、経験という名の果実を得ることを指します。
「時間の使い方を変える」とも言いますが、この工夫ひとつで人生は大きく変化するはずです。

  • 夕食が終わったらビールを飲んでノンビリする ⇒ コーディングスキルを磨く
  • 通勤時間は寝る ⇒ 本やネット記事を読んでコミュニケーションスキルの参考にする
  • 昼休みは1時間しっかり取る ⇒ 30分だけ休んで、残りの時間は学びの時間とする

この工夫を本気でやれば、気がついたら壁が壊れてたという感覚になっていることでしょう。

挑戦と成長を積み重ねて、目標に向かって突き進んでいきましょうね!

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