ゲームの領域からプログラミングを学べる
小中学生専門のオンランプログラミングスクール【アンズテック】全国の小学校でも使われているScratchや、開発現場で扱われているUnityを使って現役のプログラマーから学んでいきます。
これからの時代に必要になるプログラミングスキルをここから身につけていきましょう。
なぜ子どもにとってプログラミングが重要なのか
大人になってからやり始めると起こりやすい弊害
私がプログラミングを習いはじめたのは、高校を卒業して専門学校に入ってからでした。
当時はホリエモンこと堀江 貴文さんが隆盛を誇っていて「ITを学べば食べるのに困らないだろう」というキッカケから学びはじめたのですが、なかなか興味を持つことが出来ず学ばない劣等生でした。
「これをやれば、この先困らないだろう」という安易な考えから好奇心を沸き立たせることがなかなか出来ずに出向型SEとして仕事を持つようになり、社会人としてすごした最初の数年はダラダラしたものでした。
社内SEとして、誰かの役に立てる実感を持てるようになってから、好奇心を持っていろんなことを学ぶようになりましたが、それまでの数年はまあ、もったいない時代をすごしたものです。
子どもの内の”やる・やらない”は楽しいかどうかという基準で選択することが多いですが、大人になってからの”やる・やらない”は、好奇心とは別に、私利私欲が混ざってきます。
楽しいからやるという大切な思いを外して、お金になるからやる、先々困らなくなるからやるといった別の欲が出てくるので、純粋な思いで学べなくなります。
すると、単純に”楽しい!”と思いながらやる状態とは物事の吸収率が変わると考えていまして、進んで積み重ねをしなくなり、生産性が上がらなくなるのではないかと思っています。
子どもの内からワクワクを持って学ぼう
ここ数年で、プログラミングの大枠はChatGPTが生成するようになる時代が来ると考えておりますが、プログラミングの知識が不要になるかというと、そういうわけでもなく、細かい部分の修正を加えることだったり、そもそも生成したプログラムが何をしているのかを理解する点においてプログラミングの知識は必ず必要になります。
ロジカルに対応方法を考えられるようになることで、課題を解決する力も身につきますし、不透明な時代を生き抜く子どもを育成するためにも、プログラミングの知識は重要な要件となるものと考えています。
【別記事】ChatGPTはプログラミングに使えない?を検証する
では、まったく経験のない状態からどう学ぶかということで考えると、入りやすいのはゲーム開発です。
スマホで手軽に出来るのでプレイ体験をしている子は多くいるでしょうし、プログラミングの世界を一番身近に感じるのはここかと思います。
では、実際にはどのようにつくられているのでしょうか?
少し詳しく見ていきましょう。
開発言語を詳しく見てみよう
Scratch
Scratchとは、Scratch財団とマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが共同開発したフリーのプログラミング言語です。
プログラミングのイメージというと、小難しい公式を書いていくイメージがありますが、このScratchでは、ブロックを組み合わせていくことで、いろんな動きを表現することができますので、プログラミングの考え方を簡単に知ることができます。
アニメーションの動きがこうして制御されているということを知ると、他のプログラミング言語にも転用できるようになりますので、こうして遊び半分なところから覚えていけるのはいいですね。
Unity
Unityは、ユニティ・テクノロジーズ社が開発したゲーム開発のプラットフォームで、2Dゲームはもちろん、3Dゲームもつくることが出来ます。
ARやVR、XRの開発もこれひとつで出来ますし、メタバースやVTuberといった市場規模も大きくなっていきつつある分野に関われるようにもなりますので、Scratchでプログラミングの基礎を学んでから、Unityに移行していくのもいいのではないかと思っています。
学びはじめるとおちいりがちな試練とは?
プログラミングをやりはじめたときに私が陥ったのは、やりたいことは思い浮かんでいる(分かっている)んだけど、プログラムにどう落とし込んでいいのかわからないという点でした。
ただ、最近では情報が溢れんばかりに落ちていますので、まったくわからないということはないかなと思っています。
一方で、やりたいことがすぐ分かる状況で陥るのは、何でも詰め込みたくなるということです。
いろんなことが出来る分、いろんな機能を詰め込みすぎてしまい、開発の方向性がボヤけるという状態に陥ります。
ただ、子どもが遊びを交えてやる分には全然問題ない試練なので、どんどんいろんなことをやってみてください!
アンズテックで学ぶメリットと他スクールとの比較
アンズテックとは
小中学生専門のオンラインプログラミングスクールで、現役のプログラマーがゲームに特化して教えてくれる内容となっています。
他のプログラミングスクールでは、ロボットを利用したカリキュラムも多い中で、パソコンに触れながら論理的な考え方、ゼロからイチをつくる力を養うことが出来るというのは魅力的です。
他スクールとの比較
お子さま向けのプログラミングスクールは数多くありますので、学べる内容が異なってきます。
また、授業形態も違えば、授業料も異なってきますので、ひとめで比較できると便利かと思い、簡単な比較表を作成しました。
どちらがいい悪いではありませんが、何をどれくらい学んでいきたいか、どのような形式で学んでいきたいかによって選択肢が変わると思いますので、ぜひ参考としてください。
アンズテック | Tech Kids School | |
---|---|---|
授業形態 | オンライン | 通学 |
授業料 | 受講料:9,350円~13,200円 教材費:1,650円 年会費:2,000円 | 受講料:20,900円 教材費:2,200円 PCをレンタルする場合:4,400円 |
学習言語 | Scratch Unity | Entry Stage:Scratch Junior Stage:QUREO First Stage~Third Stage:Swift,C# |
授業時間 | 90分 | 120分 |
講師陣 | 現役プログラマーと大学生講師 | 大学生講師 |
まとめ
この記事では以下の内容についてご紹介しました
- 子どもの内からプログラミングを学ぶ大切さ
- アンズテックについて
- 他スクールとの比較
好奇心を持ったときにやり始めることにより、能力が普段以上に身につき、論理的思考力やゼロから物をつくる力、問題解決力が自然と身につきますので、社会人になってから大きなアドバンテージを生み出すことができます。
ゲームに興味のあるお子さまでしたら、つくる側に回ってみることで見える景色も変わってきますので、体験させてみてください。